スタッフブログ
放置してると雨漏りするかも?!
こんにちは。
いよいよ来週から12月になりますね。
朝晩は10度を下回る日も増え、ひだまりが恋しい季節となりました。
乾燥も酷くなり喉風邪をひく方も多くなると思いますので
保湿、手洗いうがいを徹底してください。
今回のブログではシーリングについてお話していこうかと思います。
そもそもシーリングとは?と思った方もいるかもしれませんが
シーリングとはお家の外壁と外壁の間に使われているゴムのような部分になります。
イメージとしてはこんな感じ。
これは打ち替えの為に撤去している写真になります。
ではタイトルにも書いた雨漏りの原因とはどういった事なのか説明する前に
シーリングの役割について説明していきます。
シーリングの主な役割は上記の画像の2つになります。
1、雨水の侵入を防ぐ。
外壁と外壁の間にしっかりと厚みをもって打たれたシーリングは部材の間から入り込む雨水を防ぐ役割があります。
2、地震の揺れや寒暖差による外壁の縮小に合わせて追随し外壁の破損を防ぐ。
シーリング材はゴムのような弾性がある素材で、地震などの揺れから外壁のひび割れを防ぐためのクッションの役割があります。
ただし、劣化が進行すると硬化していくので、ひび割れを防ぐ役割を果たせません。
ではなぜ、劣化を放置すると雨漏りにつながるのか?ですが
シーリングの劣化を放置すると、痩せや破断、剥離の劣化症状がではじめます、最悪の場合シーリングが欠落する事もあります。
するとサイディングの間に隙間ができますので、雨水が侵入が容易になってしまいます。
雨水が内部に侵入して防水シートや下地を腐食させ、雨漏りにつながる。
という事なんですね!
サイディングは張り合わせただけだと隙間が生じるので、建物の防水機能を保つためにはシーリングが必須。
劣化症状が重くなるほど内部の劣化も進みやすくなるので、シーリングの劣化は早めの対処が重要です。
お家の健康診断は出来ていますか?
実は外壁だけでなく、このような細かい部分の劣化もお家の寿命を短くする原因になってしまったりします。
やばいかも?と思う前にまずはお問い合わせ!
沢山のお問い合わせ、お待ちしております。
外壁塗装は江戸建装。