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奥が深い!シーリング その①
こんにちは。
ついこの間、年が明けたと思っていたのに気が付けばもう1月も下旬ですね。
寒さが厳しく、コタツからなかなか抜け出せません・・・🍊
こんな寒い時期でも、建物は私たちを守ってくれていますよね。
その建物を支える大切な部分のひとつが「シーリング」。
あまり目立たないところですが、実はとても奥が深い部分です。
今回と次回と、2回に分けてシーリングについて詳しくお伝えします😌
【シーリングとは?】
外壁の目地(つなぎ目部分)や窓枠の隙間を埋めるゴム状の材料を指しており、
外壁塗装においては「シーリング工事」または「コーキング工事」とも呼ばれています。
シーリングには、以下のような重要な役割があります。
🌟建物の耐久性向上
🌟雨水の浸入を防ぐ防水性
🌟気密性の保持
これらの機能により建物の劣化を防ぎ、快適な住環境を長期にわたって保つことができます。
【シーリングの施工工程】
①撤去・・・劣化したシーリング材を撤去
②プライマー塗布・・・密着性を高めるために下地剤を塗る
③新規打ち・・・新しいシーリング材を充填
④ならし・・・表面をヘラで平らにならす
外壁にくっつかないよう養生テープでしっかりと保護し、丁寧に作業をしていきます。
【シーリングの種類】
シーリングを打つ場所や外壁の種類などによって、使用する材料が変わってきます。
◇シリコン系・・・ガラスまわりの目地、浴室やキッチンなどの水まわり
特徴:耐水性・耐熱性・密着性に優れている
◇変形シリコン系・・・外壁、サッシまわり、タイル目地など幅広い用途
特徴:対候性・塗装性に優れている/用途が広くバランスのいい材料
◇ウレタン系・・・窓枠まわりの目地、コンクリートのひび割れ補修
特徴:耐久性・密着度が非常に高い
それぞれの特性を理解して、施工箇所に適した材料選びをすることが大切です。
また、シーリング工事で重要になるポイント、それは厚みです。
しっかり厚みを確保することで、シーリングのモチも変わってきます。
弊社ではこの厚みにこだわって施工を行っています。
次回は、弊社が採用している高性能シーリング材についてお伝えできればと思います。
どんな材料なのか・・・?通常のシーリング材と何が違うのか・・・?
「奥が深い?!シーリング工事~その②~」編、ぜひお付き合いください☺✨