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下地で差がつく?!外壁塗装
こんにちは☺
外壁塗装の際、「色はどうしようかな…?」「どんな雰囲気になるかな…?」と
仕上がりを想像するだけでワクワクしますよね😊✨
塗装をきれいに仕上げ、長持ちさせるためには下地がとても重要です。
下地処理を丁寧に行わないと、塗装が剥がれたり、仕上がりにムラが出たりすることがあります。
今回はそんな塗装の土台となる「下塗り」についてお話します。
外壁塗装は「下塗り→中塗り→上塗り」の順で進んでいきます。
今回お話しする下塗りには以下の役割があります。
✅塗料の密着性を高める
✅上塗り塗料の過度な吸い込みを防ぐ
✅塗装面の強化
下塗りを丁寧に行うことで、ムラなく美しい仕上がりになりますし
その後に塗る塗料がしっかりと密着し、美観だけでなく耐久性も高まります💮
下塗りを行う際は、下塗り材をたっぷりつけて厚みを出しながら塗装していきます。
下塗り材にはいくつか種類があり、外壁素材に適したものが使用されます。
◇シーラー
過度な塗料の吸い込みを防ぐ役割があり、モルタル、サイディングなど様々な外壁に使用される
◇プライマー
密着性に優れており、塗膜が剝がれやすい金属素材や防水部にも使用される
◇フィラー
下地調整材として使用され、モルタル外壁や、下地に凸凹や段差がある場合に使用される
モルタル外壁は乾燥や振動などの理由から、細かいひび割れ(ヘアクラック)が生じやすいです。
フィラーには、このひび割れを補修する働きがあり、塗装面を平滑に整えるという重要な役割があります。
さらに、シーラーの機能を兼ね備えた微弾性フィラーという種類もあります。
ひび割れを埋めるだけでなく、持ち前の弾性によりひび割れの動きに追従し、
塗膜や外壁を守ることができる優れものです…!!
どの下地を使用するかは、外壁の素材や状態、上塗り塗料の種類など様々な総合的に判断して決めています。
外壁の素材によっては、使用してはいけない下地もあるため十分に注意が必要です🚫
間違った下地を使用すると、塗膜が膨らんだり、最終的には塗膜が剥がれてしまうことも…。
見積もりを取る際や、診断を受けた際など
何か疑問点がありましたらいつでもお問い合わせください☺