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梅雨入り
こんにちは、江戸建装です!
今日、沖縄の梅雨入りが発表されました。
昨年より5日早く、平年より2日遅い梅雨入りとのことです。
最近は沖縄より本土の方が、気温が高いのが当たり前になってしまいました。
気温だけでなく海水温も本土の方が高く、
高地ではみぞれが降ることもあるそうです。
地球温暖化おそるべし...です。
さて、こちらでも何度か話題にしている塗装の時期。
もっとも塗装に適している時期は、春、秋です。
では、梅雨の時期の塗装は本当にNGなのでしょうか?
今週はそちらについて、書いていきたいと思います。
まず、塗装ができない気候条件は、
『湿度85%以上、気温5℃以下』
とほとんどの塗料メーカーがパンフレットなどに記載しています。
湿度の高くなる雨の日や氷点下になる積雪地域などでは、
『湿度85%以上、気温5度以下』となってしまうため、
塗装が難しい気候条件になります。
でも、その逆で雨の日や雪の降らない季節であれば、
塗装は年中可能ということになります。
弊社のある静岡県磐田市は雪はほぼ無縁ですので、
冬の塗装は可能です。塗装業者も比較的、閑散期のため、
予約を取りやすいメリットがあります。
しかし、雪と無縁とは言え、気温が5℃以下になったり、
夜露で1日の作業時間が短くなることがあり、そのせいで
工期自体が延びる傾向にあります。
では、反対に夏はどうでしょう?
気温が高いため、塗料が乾燥しやすいというメリットがあります。
その反面、施工中は足場が組まれ、窓が開けられず、その上、
塗装工程の関係で一時的にエアコンが使えないことがあります。
さて、今、世界中がコロナ禍。
3密を防ぐため、換気の徹底が求められています。
塗装を行わない家でもこれから迎える夏はエアコン使用必須!
しかし、エアコンを使用する → 窓を閉める
ことになるため、換気が難しくなることが懸念されています。
季節だけでなく、コロナ対策も考えるとなかなな悩ましい
ご時世になってしまいましたね。
では、湿度の高い季節、梅雨時に塗装を行う際に注意しておきたいことをふたつ。
1. 気候の影響で工期が延長になった場合の確認
通常、天候の影響による工期の延長で追加費用がかかることはありませんが、
業者によっては延長料金が発生することも...
そんな事を防ぐために、
契約時に延長料金の発生の可能性があるのかをしっかり確認
しましょう!
2. 工期が長くなる場合もあることを知っておく
湿度の高い時期は、雨が降る可能性が高くなるので、
塗装の工期があらかじめ長め
に予定されていることがあります。
通常、一般住宅の工期ですと10~14日程度となっていますが、建物の大きさによっては、
それよりも長い工期になります。
工事中は窓が開けられず、足場で部屋の中が暗くなる状態が長引く可能性もありえます。
塗装は金額だけでなく、考慮しなくてはいけないこともたくさんあります。
『そろそろ家も塗装したいな』と思われましたら、
まずは弊社にご相談ください!
誠心誠意、対応致します!
ご相談、お見積り、お待ちしております!