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塗料が乾燥する前にやってはいけないこと!?
こんにちは。
風が強く、ここ数日とても寒いですね。
北海道では記録的な降雪量、このあたりでも最大風速9.8m/sとの予報で
台風並みじゃん!!と思いました。
足場の上の職人さん、運転中の方、十分にお気をつけください。
今日は塗料が乾燥する前にやってはいけないこと!?
についてお話します。
見積内容の説明・色決め・塗料選びなど、塗装を始める前に何度も打ち合わせを重ね
やっと始まった外壁塗装。
職人さんが帰った後に気になって確認したくなるお気持ちはとてもわかります。
お客様の大切なお家の塗り替えですから、
今日はどこまで進んだかな?
塗り残しはないかな?
と気になるのは当然のことと思います。
気になることがあれば、直接職人に聞いて頂いても結構!
弊社にご連絡頂いても結構!
ただし、ご自身で外壁を触って確かめることは避けて頂きたい!!
塗料が完全に乾燥する前に塗装個所を触ってしまって塗料が剥がれてしまった!
という事例は意外に多いのです。
外壁塗装の塗料が乾くまでどのくらいの時間がかかるかというと
気温23℃前後の場合で、表面がある程度乾燥するまでには最低でも3~6時間必要
とされています。(塗料の種類により異なります。)
また、天候によって乾燥時間は大きく異なります。
気温が高いと乾燥速度も速くなり、気温が低いと乾燥に時間が掛かります。
今の時期は気温が低く、日照時間も短いため乾燥までの時間がもっと長くかかります。
乾くまでに触ってしまった!!!
塗料に含まれる水分や溶剤が乾燥することで塗膜が作られます。
しっかりとした塗膜が作られることによって、はじめて外壁を保護することが出来るように
なるのです。
塗料が内部までしっかり乾燥し、塗膜が作られた状態でなければ、耐久性能は発揮されません。
塗料を十分に乾燥させることは外壁塗装の耐久性を確保するうえでとても大切なことなのです。
最低でも塗装後数日間は触れないようにしましょう。
小さなお子様がいるご家庭は、「塗装面に触れないように」良く言い聞かせておいてくださいね。
また、洗車や芝刈り、草木の剪定など屋外作業もなるべく控えて頂きたいことです。
塗装した外壁に直接触れなければ問題はないように思えるかもしれません。
洗剤の成分や土埃などの異物が塗装面に付いてしまうと、塗膜剥がれなどの不具合の原因になります。
これから塗り替えをするお客様、塗り替え工事をご検討のお客様、頭の片隅に覚えておいて
頂けると幸いです。
江戸建装は熟練した塗装職人!
住宅の塗り替えについて詳しい専門店です。
お見積り段階からお客様に安心して頂けるよう、説明を欠かしません。
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