スタッフブログ
雨漏り戦隊シーリンジャー
こんにちは。
もうすぐこの日本にも
あのイベントが訪れますね~
クーリスマスが今年もやってくるー♪
お子さんがいる家庭はプレゼントを何にするのか
悩んでいるのではないでしょうか、、
ちなみに私クリスマスには苦い思い出しかありません。
幼稚園の頃、それはもうクリスマスが待ち遠しくて
子供ながらにサンタさんにお手紙を書きゲームが欲しい!と
靴下を置いたのですが、、、
次の日、靴下の中に入っていたのは
大量の蒲焼さん、、、
小学校にあがったら現金、、、
そんな夢もクソもないクリスマスでした(笑)
幼い頃はサンタクロースを信じておきたいものです。
今年はサンタコスでもしてお子さんを喜ばせてあげてはいかがでしょう。
家族や、恋人、光り輝くイルミネーションの街中で、ご自宅で
皆さんが楽しいクリスマスを過ごせることを心より願っております。
我が家のサンタさんから
メリークリスマス!!
さてそれでは、今回の本題です。
雨漏り撃退ということで今回は下地処理の中の一つ。
シーリングについて書いていこうと思います。
そもそもシーリングとは何か。
簡単に言えば建物の隙間を繋ぐゴム状の材料です。
もう少し詳しく説明しますと
温湿度の変化や地震、風雨など自然現象にともなう建物の揺れ、動きに追従するように弾力性を持った材料、気密性や水密性を維持するための防水の役割です。
外壁のボードとボードの間には当然隙間が出来ます。
その継目の目地部分に使われているのがシーリングです。
それ以外にも窓などのサッシ回り、換気扇の周りにもよく使われています。
そんなシーリングですが、使用環境にもよりますが
大体3~5年で寿命が来てしまうと言われています。
10年放置するとひび割れてきてしまう
ということもあるんです。
シーリングが劣化してしまうと
シーリングの防水の役目が果たせず、雨水などが侵入して中の木材がボロボロになってしまう!
そんなこともありえます。
そうならないために!
シーリングについて皆さま知識を持っていたほうがいいと思いませんか?
今回は皆様を写真と共にシーリングについて勉強していきたいと思います。
こちら古いシーリングを撤去している写真です。
シーリングには打ち増しと打ち直しがあります。
まだそこまで酷い状態ではない時には打ち増し。
全撤去せざる得ない場合には打ち直しになります。
この写真の場合打ち直し工事になります。
長年雨水や地震などの震災から住宅を守って来たので、
ボロボロの姿に、中の木材の為にも新しいのに打ち直して
100%の力でまた住宅を守っていって欲しいですね。
これはプライマーの作業工程ですね。
シーリング工事をする際、絶対に欠かせない作業の一つです。
では、そんなプライマーにはどんな役割があるのか。
プライマーの役割は3つありますが、一言で言うと
結合力を補強する役割と言えます。
3つの役割を詳しく紹介すると
1.接着剤と表面との密着性を高める
2.表面を密にして接着剤が付きやすくする
3.被着材同士のなじみをよくする
代表的にはこの3つの役割です。
この後に塗る材料の機能を引き上げるための作業です。
ここでプライマーを塗った上にシーリング材を打っていきます。
なんかこの見た目、、、
銃みたいでかっこいいやないかい(笑)
おふざけは置いといて、、、
隙間に綺麗にシーリング材を打っていきます。
これも職人技の一つなのではないでしょうか!!!
最後に打ったシーリング材をならしていきます。
この緑色のシールは養生テープといいます。
他の場所に材料が付かないようにするテープです。
主にマスキングテープが使われます。
こういった作業工程を経て、シーリングが出来ていきます。
こうして新しく打ったシーリングによって内部の木材の腐食
雨漏りなどを防いでいきます。
実に大切な部分!!
皆様ももう一度ご自宅のシーリング部分を見直してみてはいかがでしょうか?
意外と古くなって危なかったりするものです。
弊社はこういった細かい作業でも一流といえる技術があります。
また以前のブログでご自宅で出来るシーリングのDIYもご紹介していますので
よろしければ見てみて下さい。