スタッフブログ
外壁のひび割れはSOSサイン!
こんにちは。
明日で2月も終わり、来週から3月です。
卒業式や新生活の準備、年度末など年間を通じて忙しい1ヶ月ですね。
外壁塗装業も冬の終わりから初夏にかけ繁忙期で、江戸建装もお陰様で
毎年忙しく過ごしています。
さて、今回は外壁のひび割れはSOSサイン!!
外壁の汚れも目立ってきたし、触ると手が白くなる、そろそろ塗装時期かな?
と思ってご自宅の壁を見上げると
『あれ!?こんなところにひび割れが出来てる!こっちにも?!』
と慌てて外壁塗装を考えるお客様は多くいらっしゃいます。
実際に、外壁の汚れならまだしも外壁のひび割れだと
『放置すると外壁がどんどん割れてしまう?』
『外壁を張り替えるような大掛かりなリフォームが必要?』
と心配になる気持ちはよくわかります。
外壁のひび割れにも種類があって、「今日明日中になんとかしないと家が壊れる」
訳ではありません。
ひび割れの種類とその原因、ご自宅にあたえる影響をご説明します。
1. 外壁のひび割れの種類とその原因?
外壁のひび割れにも種類があり、原因も様々です。
外壁は雨風や紫外線にさらされ続け、家の近くを車や電車が通る場合はその振動も
受けます。ひび割れの大半の原因は、さまざまな刺激を受け続けることによる経年劣化
や地震です。
他にも地盤沈下や設計ミスによる家の傾き、施工不良や悪徳業者による手抜き工事が
挙げられます。
●ヘアクラック
ヘアクラックとは、幅0.3mm以下の髪毛のように細く短いわずかなひび割れのことです。
塗膜にできることが多いため、深さは深くなく表面上にできます。
●乾燥クラック
外壁塗装をした直後から乾燥させる過程で材料が収縮し、ひび割れを起こしている状態です。
乾燥クラックの原因は文字通り乾燥で、ひび割れの幅は狭く、表面上に起こるのが特徴です。
クラック幅が狭く、小さなひび割れでそれ以上ひび割れ幅が拡大することはありません。
●構造クラック
幅0.3mm以上、深さ5mm程度のクラックは構造クラックの可能性が高いといえます。
原因は様々で、建築施工時の欠陥、設計時のミス、地震、地盤沈下、乾燥や経年劣化でも起こります。
ひび割れの幅が広い・長いことが特徴で、外壁材が剥がれ落ちることもあります。
●縁切れクラック
外壁一面を塗装した後、何らかの理由で作業を中断したり途中から塗ったりすると、新旧の塗り継ぎ部分に
ひび割れが生じます。前の塗膜と、後の塗膜の継ぎ目にひび割れが起こっている状態です。
ほとんどの場合は塗装の施工中に発見され、その場で補修して仕上げます。
2. 外壁にひび割れが入るとどんなことが起こるの?
外壁にひび割れが入るとどのようなことが起こるのでしょうか。
●美観を損ねる
外壁にひび割れができた建物は、見た目が悪くなります。
美観が損なわれることで、
- 建物の資産価値の低下
- 近隣からの印象が悪くなる
- 手入れがされていない印象から空き巣狙いのターゲットにされる
などのリスクも高まります。
外観は誰もが目にする部分であるため、できる限り美観を保てるようにしたいですね。
●塗料が剝がれやすくなる
ひび割れ部分から雨水などの水分が塗膜内部に浸入し、外装の仕上げとなっている塗料が
剥がれやすくなる恐れがあります。
早い段階で対処しておけば、ひび割れのみの補修で済むことも多いです。
しかし、ひび割れを長時間放置すると塗料の剥がれが起こります。
塗料の剥がれを補修するには施工費も高くなるので、ひび割れは発見次第、早め対処が必要です。
●雨漏り
建物の外装は、雨や風、日差しから建物内部の家財や住民を守ってくれています。
ひび割れがあると、そこから次第に雨水が建物内部に侵入するようになり、雨漏りが発生します。
雨漏りは建物の構造体にダメージを与え、シロアリなどの害虫やカビの発生原因にもなります。
壁材の内部まで雨水が侵入すると、柱や梁など建物を支える基礎部分にまでダメージが及ぶこともあります。
早い段階でひび割れの対処をすることが大切です。
3. 自分でできる?外壁ひび割れの補修方法
日頃からお住まいのメンテナンスをご自身で行っている方やDIYが趣味の方は、
幅0.3mm以下の細いひび割れであれば、プロに依頼しなくても自分で補修することができるかもしれません。
脚立などを使わないと手が届かない部分に発生している場合は、十分に注意して行ってください。
塗装工事のプロは、高所の補修作業は足場を組み、必要に応じて安全帯を装着して行います。
自分で高所作業を行う場合は、絶対にひとりで行わず、安全に充分配慮して、無理をしないことが大切です。
幅0.3mmを超え、深さ5mm以上のひび割れは大きなクラックです。
塗膜よりも深く浸水し、雨漏りに発展する恐れがあります。
構造クラックである場合は、建物の強度にも影響を与えます。
大きなクラックを自分で補修することは、危険を伴う作業です!誤った補修をすれば外壁内部の防水層を
傷つける恐れもあり、建物の健全な機能を逆に失ってしまうリスクもあります。
幅0.3mmを超えるクラックを見つけた場合は、必ず業者に補修を依頼することをオススメします。
江戸建装は熟練した塗装職人!
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