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放っておくと怖い!バルコニーの雨漏り
こんにちは。
まだまだ寒い日が続いていますが、もうすぐ2月。
日中は暖かい日もあって、暦の上では春ですね。
さて、今回はバルコニーの雨漏りについてです。
前回の雨漏りのブログは見て頂けましたか?
『気付かぬうちに進行している雨漏り』の危険度チェックにあるように、バルコニーは劣化を見落としにくい箇所です。
バルコニーの雨漏りにはいくつか原因があります。
1-1)排水口の詰まり
バルコニーには水はけをよくするために排水口がついています。 風で飛ばされてきた木の葉やゴミなどで排水口を塞いでしまうと、雨水が排水されずベランダに溜まってしまい、水漏れの原因になる可能性があります。
対処方法
バルコニーの排水口にゴミが溜まっている場合は、トングや箸などでゴミを取り除きましょう。
ゴミを取り除いても水の流れが悪い場合は、排水管の奥までゴミが詰まっているかもしれません。
1-2)防水層の劣化
バルコニーの床部分は、防水加工が施されています。
しかし日光や雨風などの影響を受けて、防水部分がひび割れたり、塗装がはがれてしまったりすると、そこからバルコニー本体に雨水がしみ込んでしまいます。
対処方法
劣化部分を一時的に防水テープなどでふさいでおくことで、雨漏りの被害が大きくなることが防げます。
しかし、バルコニー本体に水がしみ込んでしまっている可能性があるので、早めの補修をおすすめします。
1-3)笠木の劣化
笠木(かさぎ)は、バルコニー壁面の上部にある手すりになる部分のことです。
この笠木と壁の間には、防水処理がされています。しかし笠木が劣化したり、破損していると水が壁にしみ込んで雨漏りの原因になることがあります。
対処方法
笠木と壁の間にすき間がある場合には、一時的にすき間をコーキング材でふさいでおきましょう。
内部に水が入り込んでいるしまっている可能性があるので、補修が必要な場合が多いです。
1-4)ベランダの壁の破損
バルコニーの壁は日光や雨風の影響を受けることが多い部分なので、劣化と共に破損しやすくなります。
ヒビは、3ミリ幅ほどの小さいものでも水が入り込んでしまうことが多く業者による確認が必要な場合が多いです。
バルコニーは雨水や太陽の光の影響を受ける場所なのでメンテナンスが必要なのは当然です。しかしよっぽど雨漏り等が起きていなければ「塗装のついでに…」という感覚で補修工事を検討される方が多く、屋根材や外壁材よりもメンテナンスの重要性が低いと思っている方が多いです。
雨漏りを放っておくと、木材が腐ったりシロアリ発生の原因になるので危険です。 原因を見つけたら早めに応急処置をしたり、業者による調査をおすすめします。
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