スタッフブログ
木部塗装って!?
こんにちは。
昨晩から雨が降り続いています。
昨日関東地方は梅雨入りしたそうで、ここ数日は荒れた天気が続きそうですね。
さて今回は、外壁塗装と一緒に行うことをおすすめしている【木部塗装】についてです。
【木部塗装】って?
どこの部分?
と思う方もいるかと思います。
文字通り木材でできている部分のことで、外壁全体に木材が使われた家もあれば、
- 軒天
- 破風板
- 鼻隠し
- ウッドデッキ
- 瓦屋根の木部
など、家の一部分のみを木で仕上げるケースもあります。
天然の木材を使用すると、ぬくもりがある、意匠性が高いと感じやすく人気があります。
木材は何も塗装せずに放置してしまうと、紫外線や雨、風、空気中のゴミなどに
よって徐々に汚れていき、劣化してしまいます。
そのため、木材に保護塗料を塗って防腐対策をしたり、定期的に塗替えたりして
耐候性を付けておくことは、木材を長持ちさせるためには欠かせない作業です。
そして、木材で出来た部分は、塗装するのが非常に難しく、外壁保護機能が10年
と言われる塗料を使っても、木部の場合は、3~5年ほどしか保護膜を維持できない
ケースもあります。
木は呼吸して膨張したり収縮したりする素材です。
木材に塗装をすると、表面の塗膜は固まるものの、温度や湿度による膨張、収縮の
動きによって、少しずつ塗膜が剥がれたり、塗膜だけがひび割れたりしてしまいます。
塗装を塗る下地をしっかり処理しているかどうかによって持続性も変わりますが、
腕のいい業者が適切な塗装を施したとしても、他の部分の塗装に比べると木部の塗装
の寿命は、その半分ぐらいと言われています。
放置してしまうと!?
木材で作られた部分を腐食してしまったままにしておくと
塗膜が剥がれ見た目が悪くなるだけでなく、シロアリなどの格好の餌食となり
お家全体に危害を加えてしまう可能性もあります!!
取り扱いが難しい木部は、熟練の外壁塗装職人でも、頭を悩ませる存在です。
江戸建装は木部も含めた家全体の耐久性を長持ちさせるために、塗装する家ごとの
症状に合わせた工法と塗料をお選びしています。
江戸建装では、外壁状態をチェックし、お客様にあったプランで、
納得いくまでご説明させて頂きます。
お見積り段階からアフターフォローまで、お客様のお悩みを解決いたします!
外壁塗装なら江戸建装