スタッフブログ
チョーキングとは?
こんにちは。
毎年この時期、鼻がムズムズ、声も枯れる
花粉にやられています。
皆様大丈夫ですか?急に湿度も下がっていますので
体調管理には十分お気をつけください。
さて今回はチョーキングについてです。
「チョーキング現象」という言葉を聞いた事が
あるかもしれません。
これは建物の外壁で起こる現象で、放置しておくと
重大な問題につながる可能性があります。
⬛︎チョーキング現象とは?
チョーキング現象とは、外壁の塗料に含まれる
顔料が、表面にチョークの粉のようになって
出てきてしまうことです。
外壁を手で触ると白い粉が付着しますので、
確認は簡単です。
付着するのは白い粉が多いですが、外壁の色と
似た色の粉が付着することもあります。
チョーキング現象は、日射による熱や紫外線、
風雨にさらされることによる劣化が原因で
起こります。
塗料に含まれる顔料は、もともとは粉末状です。
日差しや風雨を毎日受けることによって、塗料の中
の成分が少しずつ分解・劣化していきます。
この中で、「白色顔料(酸化チタン)」が粉末状
に戻り、それが表面に出てしまうことでチョーキ
ングが発生します。
⬛︎外壁のチョーキングを放置するとどうなる?
外壁のチョーキングは、劣化のサインでもありま
す。
そのため、長く放置していると、重大な問題が
発生する可能性があります。
チョーキングが起こっている外壁では、経年劣化
が進行していることが考えられます。
そのまま放置しておくと劣化がさらに進行したり
不具合がさらに大きくなったりしてしまいます。
そうなると、雨水の浸入を引き起こしてしまい
ます。
雨水が外壁に浸入し続けた場合、水が染み込んで
外壁材が傷んでしまいます。
さらには、建物の躯体部分にまでダメージが及ん
でしまうかもしれません。
建物全体の耐久性に深刻な悪影響を及ぼしかねない
ため、チョーキングが見られる場合は早めの塗り
替えが必要です。
チョーキングは、すぐに外壁にダメージを与える
ような緊急性の高い症状ではありません。
ただし、徐々に外壁の劣化を進めていってしまうため早めの対処をオススメします。
江戸建装では、外壁に詳しいプロの職人がお客様のお家の状態を隅々まで点検致します。
お客様にあったプランで、お見積もり段階からアフターフォローまで!
お悩みを確実に解決いたします!
外壁塗装なら江戸建装