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サッシの塗装は必要?
こんにちは。
急に暖かくなり梅や河津桜が咲いているところがあり、春めいてきました。
塗替え業者もこれから、繁忙期を迎えます。
さて今回はサッシの『サッシの塗装は必要?』です。
外壁や屋根の塗装リフォームを行う際には
窓枠、軒天、笠木、庇、雨樋、雨戸などの付帯部分も合わせて塗装
するのが一般的な塗装リフォーム工事です。
これらの付帯部分が色あせていたり、湿気などの影響で劣化していたり
すると、家全体の見栄えが悪くなるだけでなく、場合によっては
建物の耐久性を下げてしまうこともあります。
窓枠は
- アルミサッシ
- 樹脂サッシ
などの外壁に使われる素材とは違う素材でできたサッシが使われます。
外壁や屋根と同じようにこれらのサッシ部分も汚れやひび割れなどの劣化が
発生します。
ただ、サッシ部分に使われる塗料がこれまであまり普及していなかったため
劣化した窓枠を塗装してリフォームするのではなく新しいサッシと交換する
ことでリフォームを行っていました。
リフォームの際に、家のすべての窓枠を交換すると、窓の数の分の交換費用
が発生してしまうので、窓枠の交換リフォームはあまりされてきませんでした。
しかし最近ではアルミサッシや樹脂サッシに塗ることができる耐久性の高い
サッシ専用塗料が開発されたため、交換ではなく塗装による窓枠リフォーム
が増えています。
□アルミサッシの塗装のタイミング
「アルミサッシ」は耐久性が高いことが大きな特徴とされていますが
実は酸素と結びついて酸化することが多く、それがサビとなって表面に
白い斑点が現れます。また、劣化によってできた傷にホコリが溜まったり
水分が染み込んだりすると、腐食が進んでしまいます。
その他にも、直射日光などで熱を帯びると膨張してクラック(ひび)が入る、
経年劣化によって気泡や塗膜の剥がれなどが生じる、といったトラブルも
珍しくありません。
□樹脂サッシの塗装のタイミング
塩化ビニール樹脂をベースに作られている「樹脂サッシ」は、アルミサッシと
比較すると紫外線によるダメージを受けやすいデメリットがあります。
劣化の一番の兆候は、白く粉を吹く「チョーキング」と呼ばれる現象です。
サッシの表面を指で触って、粉が付くかどうかをチェックすると分かりやすい
でしょう。
また、紫外線は樹脂の変色や色あせなども引き起こします。
これらも目で見て分かる兆候ですから、チョーキングと共に確認してみましょう。
とはいえ・・・
江戸建装では、サッシ部分の塗装はあまりお勧めしていません。
「塗れないことはないが、耐用年数に疑問が残る」からです。
窓は開閉する可動部分ですので、窓枠などに接触し、絶えず擦られます。
外壁などとは使用環境が違うので、それだけでも耐用年数に影響がでます。
特にアルミサッシは出荷前に特殊な塗装を施してあるので、お住まいの塗り替え
のような塗装はベストではないのです。
サッシの色や汚れでお家の印象はかなり変わります。
どうしても変えたい、と言うお客様にはカバー工法などベストなプラン
を提案しています。
江戸建装では、外壁に詳しいプロの職人がお客様のお家の状態を隅々まで点検致します。
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