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そろそろ塗り替え?外壁塗装を行う目安
こんにちは。
今週は夏が来たかと思うくらいのお天気でしたね。
急に湿度も高くなり、ムシムシ感じます。
さて今回は、【そろそろ塗り替え?外壁塗装を行う目安】についてです。
外壁塗装工事は一般的に10年を目安として行うのがよいとされています。
皆さんが外壁塗装を考えるのはどのような時期でしょうか。
・家を建てて年数が経過して汚れが気になってきたから
・ご近所の方が塗り替えをおこなっていたから
・親戚の集まりの前に外壁を綺麗にしたいから
様々な理由があるのではないでしょうか。
【築10年目で塗装をすると良い理由】
現在、日本の住宅の約80%を占めると言われている、窯業系サイディングボードです。
その窯業系サイディングボードは主成分がセメントのため、元々防水性能は全くありません。
そのため工場出荷時に塗装をおこない、防水性を持たせていますが、その防水性能も
5~7年で切れてしまいます。その他の外壁材もほとんどが同様の年数で最初の防水性が
切れてしまうため、目安として「築10年で1回目の塗装」
というのが一般的によく言われます。
塗装をするメリットとしては主に2つあります。
①建物の美観を保つ
外壁は毎日、風雨や紫外線に晒されているため、色あせや塗膜の汚れ・劣化が見られます。
外壁塗装をすることによって、劣化していた外壁塗膜を綺麗にすることができ、新築のような
輝きを取り戻すことができます。
また、新築時とは違ったデザインや色味に変更することもでき、今までと気分転換をする
ことも可能です。
②外壁を保護するため
塗料を塗り、塗膜を作ることで、劣化した外壁を風雨や紫外線などから守ることができます。
定期的なメンテナンスをおこない、建物の耐久性を高めることで、劣化の原因から大切な
お家を守ります。
外壁塗装をおこなうべき劣化のサイン
定期的なメンテナンスと言っても、外壁がどのような状態になったら塗り替えが必要なのか
わからない方も多いのではないでしょうか。
そのような方のために、外壁塗装をおこなった方が良い外壁の劣化状況をお伝えいたします。
1.外壁の色あせ
劣化進行度:低
外壁塗膜に劣化が見られなくとも、外壁が当初より色あせをしている場合は、
塗り替えを検討したほうがよいでしょう。
外壁の色あせは塗膜劣化が始まっている証拠でもあります。
早急に塗り替えをおこなう必要はありませんが、塗り替えの目安の一つとして
覚えていただくとよいのではないでしょうか。
2.チョーキング
劣化進行度:中
外壁を触った時に、白い粉が手についたことがないですか?
このことを「チョーキング現象」といいます。これは紫外線や直射日光、
風雨などが原因となり、塗装の表面が劣化して起こるものなのです。
このチョーキング現象を放置しておくと、外壁のひび割れやカビの発生などにまで
発展する恐れがありますので、早めのメンテナンスが必要です。
3.塗膜の膨れ・剥離
劣化進行度:高

外壁の塗膜が膨れていたり、剥がれていたりしませんか?実はこれも外壁塗膜の劣化が原因で
塗膜の膨れ・剥離を放置しておくことで、外壁内部へ雨水が浸入しひび割れ等を引き起こす
恐れがあります。
4.クラック(ひび割れ)
劣化進行度:高
外壁のひび割れのことを「クラック」といいます。
クラックの幅が0.3mm以下のものをヘアークラック、0.3mm以上のものを構造クラックと言い
構造クラックがある場合には、早急なメンテナンスが必要となります。
クラックを放置しておくと、そこから雨水がどんどん浸入し、カビなどの原因になる他にも
住宅の強度低下の問題も引き起こす恐れがあります。
5.シーリング材の塗膜剥がれ・割れ
劣化進行度:高
サイディングボードの継ぎ目や窓のサッシ回りなど、シーリング部分が劣化し亀裂が
シーリング材が劣化している場合は、「増し打ち」や「打ち替え」をおこない、目地部分からの
雨水の浸入を防ぐ必要があります。
このように外壁材の劣化においても、様々な劣化のサインがあります。
まだ早急な対策が必要でないものから、住宅の構造劣化に繋がる重大なものまであります。
ご自宅の外壁を一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
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