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高圧洗浄あれこれ
こんにちは。
日に日に、気温、湿度が高くなってきました。
今年の夏も平年より暑いとの長期予報が発表されましたが、
最近の夏は毎年暑くなる一方なのですが．．．
日本だけでなく、地球全体で異常気象が多い昨今です。
ここ、静岡県は昔から地震が来る来ると言われながら、
幸いにも、特に大きな地震は起こっていません。
台風の上陸はありますが、上陸する場所も変化してきています。
地震だけでなく、毎年上陸する台風から
まだ完全に復興できていない地域もまだあります。
今年は新型コロナの影響もありますので、
大勢の人が集まる避難所に行くような災害がないことを祈ります。
さて、お家の塗装工事が決まり，いよいよ施工開始！
となったら、まず足場が架設されます。
足場に関してはこのブログでお話しましたので、まだという方はご覧ください。
足場設置後、まず行われるのが高圧洗浄です。
外壁や屋根の汚れを強力な水圧で洗い落とす高圧洗浄は、
外壁塗装工事には欠かせない作業の一つです。
『汚れを落として綺麗にするだけなら、高圧洗浄は省いても
いいのでは？』と思われる人もいるかもしれません。
そんな高圧洗浄に関するあれこれを紹介していきます。
高圧洗浄によって塗料が密着する
外壁や屋根の表面は、塗装によりできた塗膜があります。
この塗膜が、毎日、紫外線、雨風、排気ガスなどにさらされて、
年とともに耐久性が劣化していきます。
劣化すると、チョーキング現象が起こります。
外壁の表面を手で触ったとき、塗装と同じ色の粉が手についたら、
それがチョーキング現象です。
そこにそのまま新しい塗料を塗っても、チョーキングが起きている
劣化した塗膜には粘着力がなくなっていますので、
一緒に塗った新しい塗料も剥がれてしまいます。
このようなことがないように、高圧洗浄をすることによって
外壁の表面にある古い塗膜を取り除くのです。
古い塗膜以外にも、カビ、藻、コケ、汚れ、チョーキングの粉など
外壁表面の
様々な汚れをまとめておとすことが高圧洗浄の目的
です。
よって、高圧洗浄の作業目的は「汚れを洗い落とすため」と言うより
「古い塗膜などをまとめて削り落とすため」の方が適格でしょう。
室内に洗浄機の水が入ることがないよう、
細心の注意を払いながら行う高圧洗浄は高度な技術が必要な作業です。
塗料を下地にしっかりと密着させるために、様々な汚れを洗い落とす
高圧洗浄がとても大切な作業です。
そして、その高圧洗浄は水で行うので、
乾燥させて乾いた状態にしてから塗装を行うことになりますので、
季節にもよりますが、24～48時間を要します。
家の塗装は金額も規模も大きな工事です。
無料見積、無料相談、いつでも受け付けております。
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